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全日本高等学校吹奏楽大会in横浜にて『連盟会長賞』を受賞しました㊗️

11月12日(土)『全日本高等学校吹奏楽大会in横浜』に、5年ぶりに出場することができました。


2016年と2017年にも出場させていただき、いずれも『連盟会長賞』と『連盟理事長賞』と、上位入賞を果たすことができておりました。


その後、2020年に浜松で開催される『全日本高等学校選抜大会』にも出場が決定しておりましたが、コロナのために残念ながら中止という事態となってしまいました。


その後、大会自体も開催されずにおりましたが、今回、再び、横浜大会の方へ出場シードが決定し、参加をさせていただきました。


北海道代表として『札幌白石高校』さんとともに出場させていただきました。


コロナでほとんどの行事が中止や動画提出という寂しい3年間を送った3年生たちも、今回は一緒に横浜大会に参加させたいという思いから、今回の出場が決定したときは本当に喜んでいたところでした。


ただし、大学入試の本番や準備のために参加できなかった3年生もいましたが、1、2年生も含めて『124名』という大遠征となりました。


その人数が2泊3日で遠征をするとなりますと、相当な金額の遠征費が必要となります。

そこで遺愛の卒業生でもあるビデオ・ザ・キッドの藤田道子様を始め、魚まさの佐藤信子様、そして同じく卒業生の荒木明美様と齋藤彩花様のご協力とによりプロジェクトチームを発足していただき、寄付を募っていただきました。本当にたくさんの助成金をいただき、この場を借りて心より感謝申し上げます。

FAX 0138-32-2444遺愛高OGが吹奏楽全国大会に向け支援活動 寄付呼び掛け _ 函館新


今回の大会では『ライブ部門』と『動画部門』に分かれてのコンテストとなりましたが、遺愛女子高等学校はもちろん『ライブ部門』で参加をさせていただきました。

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全日本吹奏楽コンクールでも活躍している団体がたくさんいる中で『上位入賞は難しい』と言われておりましたが、『連盟会長賞』という最高賞をとるという目標設定で、生徒たちはパートごとに目標シートを書いて本番に臨みました。

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遠征に臨みました。練習会場は明治学院大学の横浜キャンパスで練習をさせていただきました。


明治学院大学 大学事務局次長 兼 横浜管理部長海老原 延佳先生には、本当に親切にしていただき、心より感謝申し上げます。

充実した前日リハーサルをさせていただきました。

下記の写真はリハーサル前の集合写真と動画になります。

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大会当日は緊張感のある中、『みなとみらいホール』へ向かいました。


外で待っていると大会の担当校である神奈川大学に進学した遺愛高校の卒業生がわざわざ声をかけに来てくださり、生徒たちはとても気持ちがほぐれ、笑顔になった瞬間でした。


すれ違う団体がすべて、どこかで名前を聞いたことのある学校ばかりで、その度に緊張している生徒たちでしたが、自分たちも、過去には上位入賞を果たしているというプライドを思い出させ、胸を張って本番に向かわせました。


『横浜みなとみらい』という本当に素敵なホールにステージに立った時、ついに夢が現実になったんだなという実感が湧いてきました。


曲紹介のアナウンスの最中、客席を向いた途端、私の目に飛び込んできたのは、同窓会の皆様のプラカードでした。思わず笑顔になりながら、リラックスをして、曲がスタートしたのを今でも覚えています。


曲は『マードックからの最後の手紙』という素敵な曲を、ナレーション付きで演奏しました。タイタニック号をモデルとした壮大な曲ではありますが、そのイメージを十分に表現できたと思っております。


2曲目は『愛吹ヒットパレード』。この1年の集大成として演奏させていただきました。それに遺愛のアンコール定番曲である『宝島』をカットしてメドレー形式で演奏しました。

本当は客席で木管を演奏させたかったのですが、コロナのためそれは実現できず、ステージの前にサックスを移動して所せましと、最後は非常に派手なパフォーマンスとともにステージを終えることができました。

ステージ


結果としましては、全国大会 金賞相当の『連盟会長賞』という素晴らしい賞をいただくことができました。


今回はコロナ対策のため、審査発表が会場でされず、しかも2日目が終わった後にネットで公開されるという形でした。


その発表のタイミングは、私たちが函館空港で解散した後だったため、みんなで喜ぶことができませんでしたが、その結果の価値の大きさにそれぞれがスマホ越しに喜びを感じたことと思います。

来年のシード権まで得ることができました。


このような素晴らしい大会に参加できたのは、応援してくださった皆様方のおかげであると、本当に心から感謝をしております。


皆様方に支えられながら活動していることを実感し、これからも精一杯『愛されるバンド』を目指して皆さんを幸せにする音楽を目指して頑張っていきたいと思います。


その感謝の気持ちは、12月23日(金)14時からという時間ではありますが、函館市芸術ホ−ルにて『年末愛吹コンサート2022』という形で披露させていただきます。


なかなか聞きに来ることが難しい時間帯ではありますがどうかご都合つけていただけたら幸いです。入場は無料となっております。


どうか今後とも応援のほどよろしくお願いいたします。

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新聞にも掲載していただきました。

【函館新聞様】【北海道新聞様】



遺愛高吹奏楽局 全日本で最高賞「連盟会長賞」に輝く _ 函館新聞デジタルのコピー1117北海道新聞


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